精子と卵子のお話
☆精子のお話射精された精液の中には1〜3億の精子がいます。 精子の大きさは0.06mm、運動量の高い精子は秒速0.1oで進むと言われています。 精子は、射精された直後は受精能力がなく、射精後5〜6時間で受精可能となり、寿命は平均3〜5日、長くて7日とされています。 精子の働きとしては、射精後、子宮頸管→子宮腔→卵管を経て卵管膨大部で卵子を待ちます。 射精から卵管膨大部に到達するのは約15分〜1時間、たどり着ける精子はわずか数十〜数百個で(膣内は酸性、精子は弱アルカリ性、排卵時はアルカリ性となる子宮頸部粘液に助けられて進むが、多くが淘汰されます。 その内、1個の精子が卵子に入ることができれば受精となります。 精子の成長は、精巣で毎日作られ精子ができるまで約3ヶ月かかります。 (細胞から精子になり、さらに成熟して受精能力を獲得するまで) 精子の質ですが、7日以上禁欲すると、精子の数・質が低下すると言われています。 また、年齢を重ねても精子を作ることが可能だが、質は低下すると言われています。 すべてが正常な精子ではなく、一定の割合は奇形や異常な精子が含まれているのが一般的です。 精子に良い環境ですが、陰嚢(精巣が入っている袋)は「体温より少し低い温度」が最適で、きつい下着で圧迫したり、熱がこもると精巣の働きが悪くなり、精子にも影響するため締め付けないようにしましょう。 精子ができるまで3ヶ月以上かかるため、精液検査の結果は数ヶ月前から影響を受けていたと推測できます。 検査結果が良くなかった場合、生活習慣の改善を継続すると結果が良くなることもありますので、女性だけでなく、男性も「質の良い精子のための体づくり」は重要です。 ☆卵子のお話卵子は胎児の時から卵巣にあり、出生後は数が減り続けます。 また、排卵されるまでの長い期間に様々な影響を受け、質の低下が起こると考えられます。 そして、卵子を増やすことはできず、老化を止めることもできません。 細胞分裂が正常というのは、染色体の異常が起きていない。、卵子細胞質の中のミトコンドリアが活発に動いているですが、卵子の質が下がると減数分裂の異常により染色体異常が増えます。 また、ミトコンドリアの機能低下による発育不良、カルシウム放出低下により受精後の胚へ悪影響、テロメアの短縮により細胞分裂停止などにもなります。 様々な事が言われますが、まだ解明されていないこともたくさんあります。 ただ、年齢を重ねるほど妊娠率は低くなり、流産率は高くなることは確かです。 しかし・・・卵子を育てているのは卵巣、子宮の働きは女性ホルモンが関与し、ホルモンは脳からの指令で出ている。 これらを踏まえると、卵子の質=体の質、ということです。 今ある卵子を大切に、良い体を作ることが重要です。 卵子は育つのに約3〜6ヶ月かかります。 まずは体づくりを続けることから始めましょう。 子宝鍼灸院の男性不妊治療や女性不妊治療の詳細についてはこちらへ。 |